Feathercraft Wisper(フェザークラフト ウィスパー)

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Paddle Surf & Trip

Feathercraft Specialty Shop Cetus

Line Up Plain_wht_Right.png Wisper

Wisper (ウィスパー)

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wisper-top2.jpg

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価格 CA$5,527(税別本体カナダドル価格)

例;入荷時にCA$1=¥85の場合 ¥493,284(消費税込)

Skill Level
中級者~
Assembly Time
20 min
Length x Beam
4.75 m x 58.75 cm
Payload
136 kg
Pack Size
103 x 54 x 26 cm
Kayak Weight
15 kg/LT 17kg/STD
Cockpit Size
70 x 41 cm

フェザークラフトカヤックのライナップの中で、最も新しいデザインとコンセプトのもとに開発されたモデルです。
細長くバウもスターンも反り上がった美しいデザインが特徴的です。

  • フレームのパイプ径はカフナと同じで、構造もカフナの発展型といった感じですが、カフナより全長は長く、しかし幅はカフナより狭く、グリーンランドスタイルのカサラノとカフナの中間に位置するようなモデルです。
  • 「シンプルで身軽でコントロールがしやすい」ことをコンセプトに掲げたウィスパーは、潔くラダーを取付けることは考えず、バウもスターンも反り上がった曲線の美しいシルエットにデザインされています。
  • スマートで軽快なルックスですが、見た目通り漕ぎ心地もとても軽快です。パドリングタッチは軽く、動きも身軽で非常に取り回しのしやすいカヤックです。
  • 機敏な動きをするようにデザインされているため、安定性はカフナより若干劣りますが、体重の軽い方、特に女性なら初心者にとっても十分な安定性があります。フィット感が良いため、むしろカフナよりコントロールがしやすいと感じる方も多いかと思います。
  • 初心者でもバランス感覚の良い人、水に慣れた人なら、体重80kgくらいの人でも不安感なく乗れます。上の表のSkill Levelは中級者〜となっていますが、決して中上級者オンリーのカヤックではありません。
  • ウィスパーが身軽で速いのは海上だけではありません。重さはライトウェイトスキンの場合は僅か15kg、スタンダードスキンでも17kgです。組み立てもシンプルで、陸上の移動もスピーディーにこなせます。
  • 荷物の積載量は、体積的にはカフナより若干少なくなりますが、最大積載重量は同等です。途中何日も食料や水の補給ができない長期エクスペディションでもない限り、現実的な数日間から半月くらいのキャンプツーリングには十分な積載量です。

※ Wisperは造語で、Whisperのスペルの誤りではありません。

標準装備品・オプション

ここでは標準装備品とオプションで選択できるものをご紹介いたします。
各々の装備・オプションについての詳細は、[ 標準装備品・オプション ]のページをご参照下さい。

Hatches

  • シングルコーテッドナイロンのミディアムスターン(後)ハッチが標準装備です。
    • サイズをラージへ変更することも可能です。
    • 材質をダブルコーテッドナイロンに変更することも可能です。サイズは好みですが、材質は耐久性の高いダブルコーテッドへのアップグレードをお薦めします。
    • 記載のオプション価格は標準装備品から変更した場合の加算額です。
  • バウ(前)のスモールハッチはオプションです。
    • 材質がシングルコーテッドナイロンのタイプとダブルコーテッドナイロンを選べますが、耐久性の高いダブルコーテッドをお薦めします。
  • ハッチは後から追加したり変更することができません。ご注意ください。

    材質 価格 
 Small Bow OP 標準的な裏面ウレタンコーティングの
リップストップナイロン。
CA$181
 Double Coated
 Small Bow
OP 非常に耐久性の高い両面コーティングのナイロン。
CA$233
 Medium Stern  STD 標準的な裏面ウレタンコーティングの
リップストップナイロン。

 Double Coated
 Medium Stern
OP 非常に耐久性の高い両面コーティングのナイロン。
+CA$55
 Large Stern

OP

標準的な裏面ウレタンコーティングの
リップストップナイロン。
+CA$19
 Double Coated
 Large Stern
OP 非常に耐久性の高い両面コーティングのナイロン。
+CA$93

Spray skirt, Sea sock

  • 標準で付属するスプレースカートとシーソックは、どちらも材質がシングルコーテッドナイロンですが、特にシーソックは耐久性の高いダブルコーテッドへのアップグレードをお薦めします。
  • 記載のオプション価格は標準装備品から変更した場合の加算額です。
Sea Socks   材質 オプション
価格
 Single Coated  Nylon
STD 標準的な裏面ウレタンコーティングの
リップストップナイロン。
 
 Double Coated  Nylon  OP 非常に耐久性の高い両面コーティングのナイロン。
+CA$149 
Spray Skirts      
 Single Coated  Nylon
STD 標準的な裏面ウレタンコーティングの
リップストップナイロン。
 
 Double  Coated Nylon  OP 非常に耐久性の高い両面コーティングのナイロン。
+CA$55
 Combo  Neoprene/nylon OP シングルコーテッドナイロンのトンネル部分と
ネオプレンデッキの組み合わせ。
+CA$55
 All Neoprene OP 全てネオプレン。 +CA$111

※ 表中のSTDは標準装備、OPはオプションです。

Skeg, Rudder, Pedal

  • ストラップオンスケッグが標準装備で付属します。
  • ラダーは取付不可能です。ご注意ください。
  • 汎用のラダーペダルではなく、専用のフットブレイスが付属します。

その他

  • Wisperのシートは、少しでも軽量化を図るため、座面も背面もプラスチックの芯が入っていません。一般的にはXPシートへのアップグレードをお薦めします。
  • ローリングリブを使用する際は、XPシートへ変更するかプラスチックシートボトムを追加することをお薦めします。
      オプション
価格
Deck-lines and Rigging STD デッキライン、バウラインなどの艤装類。  
Add Wider keel Strip OP 製作時にのみ取付可能。 CA$232
Add Deck Strip OP 製作時にのみ取付可能。
CA$465
Wisper Seat
STD 背面座面ともウレタンパッド+エアバッグ入り。背面座面ともプラスチック芯は無し。
 
XP Seat OP 背面座面ウレタンパッド+背面エアバッグ+プラスチックシートボトム+背面プラスチック芯。=Wisper XP用のシートへの変更。  +CA$28
Plastic Seat Bottom OP 後から取付も可能。  CA$46

Calf Plates

OP 後から取付も可能。(左右二個一組) CA$19
Rolling Rib OP 普通のリブとの交換ではなく、別売り。 CA$65
Travel-style Backpack STD 3ウェイの収納バッグ。  
Repair Maintenance Kit STD 防水バッグ付。  
Assembly DVD STD

組み立て説明DVD(英語)。

 
Written Instructions STD 組み立て説明書(英語)。  

※ 表中のSTDは標準装備、OPはオプションです。

装備・オプションについての詳細は[ 標準装備品・オプション ]のページをご参照下さい。

ストラップオンスケッグ

skeg.jpgウィスパーには、直進性を高める専用のスケッグが標準で付属しています。このスケッグは、ラダーよりずっとシンプルで重量も軽く、故障の心配も少なく、デッキに付いたバックルに簡単でしっかりと装着できるようになっています。
スケッグを装着することによって、追い風や追い波の中など針路を保ちにくいような状況や、斜め向かい風でバウが風上を向いてしまうような場合なども、風や波の影響を受けにくくなり、針路を保つことが楽になります。長距離を進む場合などにこのスケッグは大変有効です。


シンプルなフットブレイス

wisp-footbrace.jpgラダーペダルが不要なため、ラダー操作用と兼用のペダルより踏ん張りやすいプレートタイプのフットブレイスも考案されました。言わば副産物のようなものですが、このプレートタイプのフットブレイスは、位置の調節は勿論のこと、傾斜角も調節でき、丈夫でシンプルで大変快適です。フィット感が高まり、スポーティーなウィスパーに大変マッチしています。

二種類の船体布

  • ライトウェイトスキン
    • このカヤックの開発にあたり、最初に掲げられたコンセプトは「ウルトラライト」でした。ですから、より軽くするために他のモデルより薄く、約20%軽い船体布を採用しました。ライトウェイトスキンのウィスパーの重量は僅か15kgです。船体布が薄いと言っても、勿論ポリテック/デュラテック溶着接合によるシールスキンです。防水性能の高さは全く変わりません。薄い分スタンダードスキンより強度耐久性は劣りますが、フェザークラフトのスタンダードスキンよりという意味で、他のメーカーの船体布と比較した場合は、決して強度耐久性が弱い部類には入るわけではありません。出艇時や上陸時に不用意にハルを傷めてしまわない技術や経験を持ち合わせた人、体重が軽くハルを傷める可能性の低い人(特に女性)、荷物を積むことの少ないデイツーリングが主体な人などにお薦めします。
    • ※ ライトウェイトスキンのデッキカラーはYellowまたはBlueのみとなります。
  • スタンダードウェイトスキン
    • 勿論ウィスパーの船体布には他のモデルと同じ厚みのスタンダードウェイトスキンも用意されています。最初はライトウェイトスキンの使用を念頭に作られたウィスパーですが、開発を進めるうち、このモデルのポテンシャルの高さから、より多くの人や様々な使用方法への対応も考慮するに至り、スタンダードウェイトスキンのモデルもラインナップに加えることとなりました。重量は2kg増して17kgとなりますが、それでもこのサイズのカヤックとしては十分軽いモデルです。船体布以外の艤装やフレーム等のスペックは全く同じ、価格も同じです。一般的にはスタンダードウェイトをお薦めします。

※ スタンダードウェイトスキンのデッキカラーは全色から選べます。

Capacity

下の図はフェザークラフトドライバッグを使用して荷物を積載した場合の一例です。概ねこの程度の量の荷物を積み込めるものと考えていただいて、参考にしてください。
※ この図ではクロスリブの数が4枚ですが、現在のWisperはクロスリブの数が6枚です。
wisper-capa-j.png
Total
・ 10リッター テイパード 2
・ 12リッター 2
・ 20リッター 2
・ 22リッター 3
 + 隙間に押し込んだ
 3リッターと5リッター 各 1

 合計158リッター


ドライバッグの容量の合計で158リッターの荷物を積載できることになりますが、この他にもテントのポールやパックカートのフレームはカヤックのフレームに沿わせてコックピット脇の隙間に収納する、ウォーターバッグはシートスリングの下に収納するなど、余ったスペースを有効活用する工夫次第で積載能力は更にアップします。
パドラーの重量も含めたウィスパーの最大積載量は136 kgです(ハルとデッキの繋ぎ目が喫水線から1インチのところにくるまでが実用の限界として実際に測定した数値です)。例えば体重70kgのパドラーであれば、概ね60kg + の荷物を積載できるということです。

The Frame

wisper-frame.png

カサハラの私的コメント

Wisperがこの形に落ち着いて製品化されるまでには、いくつものプロトタイプが作られ、時間も3年以上費やしたと思います。とにかく軽いことを開発コンセプトとしていたため、最初はもっと小さく、Kライトのような形のプロトタイプが作られていました。
しかし最終的に選ばれたこのシルエットやサイズを提案したのは実は私でしたので、個人的に非常に思い入れの深いモデルです。そんな経緯もあって、現在一番気に入って愛用しているカヤックはこのウィスパーです。
09年にはクロスリブが4枚から6枚に変更されるという大きなマイナーチェンジ(?)があり、その他にも幾つかのマイナーチェンジが繰り返され、より完成度が高まっています。

このカヤックの性質を考えた上で、ラダーを付けられないようにデザインしたのは大変潔く、 職人的な考え方と思います。「要望が多いから」という理由でポリシーを曲げてこのカヤックにラダーを付けられるようにしてしまうのは、ビジネスマン的な考え方と思います。
明らかにラダーを付けた方が良いとか、その方が合理的と思えるカヤック(例えばK1やK2など)もありますが、このカヤックは、個人的にはラダーを付けたいとは思わないタイプのカヤックです。あくまでも私の個人的な趣味の問題ですが、作った本人もそう思ったからラダーを付けられないようにデザインしたわけです。基本的なパドリング技術がしっかり習得できていれば、ラダーのようなメカニズムがないほうが気持ちの良いカヤックだと思うからです。

デッキカラー

kayak-colors.png

  • スタンダードスキンのデッキの色は上の6色から選べます。
  • 生地についての説明は[ Technology ]のページをご覧下さい。
  • ウィスパーとKライトで選択できるライトスキンの色は、BlueまたはYellowのみとなります。
  • Airlineは、デッキのマテリアルも色も他のモデルとは異なります。デッキカラーにつきましてもAirlineのページをご覧下さい。