BIC Kayaks Technology

Design

カヤックデザインの革新

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ビックスポーツは、カヤックのデザインに特別な留意を払い、スレンダーで革新的なラインに仕上げています。
フランスで毎年開催される工業デザインの振興と最も革新的な創造物を推薦する"Observeur du Design"というフランスデザインコンペティションにおいて4回連続受賞を果たしていることは、非常に優れたデザインである証しです。
2003年にはBilbaoが「スター」を獲得、2004年にはOuassou、2006年と2007年はYakkaでした。
デザイン、人間工学、航海性能、そして100%リサイクル可能で環境にフレンドリーな素材の使用が評価されてます。

THD - Tri Hull Design(トライハル デザイン) : designed for fun.

パドリングタッチの軽さ、直進性の良さ、操作性の良さ、これら全てをこれ程まで高次元で兼ね備えることができたシットオントップカヤックは他に例を見ません。それをもたらしているのは、20年以上に渡るウォータークラフトデザインの経験と先進性の融合から生まれた、BICカヤック独自のTHD(Tri Hull Design)シェイプです。
トリマラン(三胴船)からヒントを得て考案されたTHDシェイプは、セントラルセクション (1) が直進スピードをアップさせ、両側のアウトサイドハルセクション(2)が安定性を確保し、狭間のコンケイブ(3) が浮力を高め、またそこで水と空気が絶妙に混ざり合うことによってパフォーマンス性が向上しています。
同じ幅の普通のハルと比較すると、直進する方向への抵抗はずっと少なく、安定性が高く、また操作性も良くなる画期的なデザインです。

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Manufacturing Technique

独自の構造技術:TST テクノロジー

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ポリエチレンのカヤックは一般的にロトモールデッドという工法で製造されていますが、
BICのカヤックはTST - Twin Sheet Technology (ツインシートテクノロジー)という特別な工法で作られています。
TSTは、一般的なロトモールデッド工法より製品を軽く丈夫に作ることができます。そして精度が高く複雑な形も大きなラインも滑らかに美しく仕上げることができ、硬く張りがあり変形が少なく、さらに発色が美しく、またコンポジットのカヤックのようにハルとデッキの色を変えることができるのが特徴です。
沢山の良いこと尽くめですが、TSTは他では真似のできないBIC独自の非常に高度な技術です。そしてその技術と高品質な耐紫外線のポリエチレンとが合わさり、格別な耐久性の高さのカヤックに出来上がっています。

Yakkair Technology

YAKKAir HP

一般的なインフレータブルカヤックとは大きく異なるYKKair HPの構造は、性能にも大きな違いをもたらしています。

ガンネルは一般的なインフレータブルカヤックと同じようにロープレッシャー(低圧)の空気チューブです。(LP:水色の部分)
そしてフロアには、空気を入れると硬く平らになる特殊な構造のハイプレッシャー(高圧)ボードが入り、その下にはキール用のハイプレッシャーチューブが入っています。(HP:赤の部分)
ハイプレッシャーフロアが入っていることによって、フレームも入っていないインフレータブルにも関わらず、しっかりとした剛性が得られ、ハイプレッシャーチューブのキールは直進性を高め、柔らかくてスピードが劣り、直進性の悪いインフレータブルの弱点を克服しています。
YAKKAir_HP_PageWebSite-ENG.jpg
カヤックに座ると、ハイプレッシャーフロア(1)がハイプレッシャーキール(2)を押し付け、PVCの船体布に張りが出ます。

そして下から水圧が加わり、ハルにはハイパフォーマンスなダブルコンケイブが形成されます。(右下の図)

キール + 硬いハイプレッシャーフロア + 船体布
+ 水圧
= コンケイブシェイプキール + 硬く濡れないシート
(左下の図)

バルブも大変しっかりした信頼性の高いものを使用していますので安心です。


Yakkairのハル(船底)
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  • ハルの素材には大変しっかりとした頑丈な生地を使用しています。
  • さらに一番傷めやすいキールの前後にはゴムの補強が入っています。

Ergonomics

The seat ergonomics

ergo_kayak.jpg全てのBICカヤックは人間工学に基づき、大変快適にパドリングができるようにデザインされています。

  • シートはゆったりとして快適です。そして後ろに傾斜し、滑り止めのパッドが貼られているので、パドラーは正しい着座位置から外れてしまうようなことがなく、またフットブレイスを使用中の脚への負担を和らげています。
  • 重心の位置は低いほうが安定性が高まりますが、座面は喫水線より上にあるので濡れない位置にあります。さらに、より快適にするシート(バックレスト)もオプションで用意されています。

Equipment 装備

装備類

Equip_1.jpg快適なパッドリングのためのシートのフォームパッド



Equip_3.jpgハルの先端付近には交換可能な摩滅防止のプロテクターが装着されています。BilbaoとTobagoとYakkaの後側のプロテクターには写真のように車輪が内蔵され、スロープに引き上げる際や、短距離を移動する際に大変便利になっています。



Equip_5.jpg荷物を簡単にくくり付けておくことのできるエラスティック ストラップ (Bilbao, Trinidad, Tobago and Kalao)



Equip_4.jpgカヤックに水中から再上艇する際に便利なセイフティーライン (Bilbao, Scapa, Trinidad, Tobago, Kalao)



Equip_6.jpg荷物を挟み込んでおくためのトランスポートネット (Bilbao)



Equip_2.jpg持ち易く、カタカタうるさかったり引っ掻き傷を作ることのないラバーコーティングされたキャリーハンドル


持ち易く、楽に運べる!

Kalao Trinidad Ouassouのバウとスターンは
しっかりとしたハンドル状になっています(写真:左下・中央)ので、
右下の写真のように4人で楽に持つことができます。

kalao-grip.jpgtri-hndl.jpg4ppl.jpg

さらに端の部分は指がかけられるようになっています(写真:左下)ので、
2人で運ぶ際には両手を使って持つことができます(写真:中央・右下)ので大変楽です。

strn-edge.jpgsk-img-2.jpgtri-2pp.jpg

このどちらも多分他のメーカーにはない工夫の凝らされた装備です。
こんなところにも使い易さに大きく差が出ます。

Safety & Environment 安全性と環境への配慮安全性に関して

全てのBICカヤックはシットオントップで、セルフベイリング(自動排水)となっています。
そして水抜き穴は、カヤックが動いている最中は水が流れ出るような形になっています。
シットオントップカヤックは、普通のカヤックのようにコックピット内に水が溜ってしまうことがなく、沈(転覆)した場合も排水の手間が不要なばかりか、再上艇に特別な技術や装備の必要がありません。そしてカヤック本体の内部は空洞になっていて、沈まない構造(※ ドレインプラグやハッチをしっかり閉めておく必要があります。)です。
初心者にも馴染み易くとても安全なカヤックです。
また、長さが3m以上のモデル(OuassouとYakka以外)は、水中に落ちたときに再上艇し易いようにライフライン(デッキの外周に張られたロープ)を装備しています。

持続可能な開発

環境に配慮する観点から、BICカヤックは本体の素材にサーモフォームドポリエチレンを使用しています。
サーモフォームドポリエチレンは、製品を製造する上で使用する有害な薬品類は極僅かで、製造中に出る屑は溶かしてまた製造行程に戻すことができますので、ゴミや不要副産物を出さない素材です。そして製造中に出る排出ガスも大気に全く影響のない程度で、冷却水も循環利用しています。
また勿論カヤックに化石燃料などは不要です。環境に与える負荷の非常に少ない製品です。